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色々な現場で大活躍！代表的な建機を紹介！
建設工事や農業・林業など幅広い現場で働く建機には、さまざまな種類があります。なんとなく名前は分かるけど、どんな機械？なんの工事に使うの？を、見ていきましょう。
●油圧ショベル
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油圧ショベル・パワーショベル・バックホウ・ユンボなど、さまざまな名前で呼ばれますが、先端にショベルのついた掘削用の建機です。油圧シリンダーで駆動し、先端のバケット(ショベル)で地面を「掘る」、土砂を「すくう」などの作業が可能です。バケットを別のアタッチメントに交換することで、建設・土木現場だけでなく、林業・鉱山・農作業などさまざまな作業が可能になります。 |
●ホイールローダー
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油圧ショベルよりも大きなバケットが車体前面についていて、すくって持ち上げるのが得意な建機です。土木現場では土砂・骨材の積み込みと運搬を行い、雪の多い地域では除雪作業でも活躍します。 |
●ブルドーザー
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ショベルなどの「掘る」機械と並んで代表的な建機です。車体前面にブレード(排土板)がついていて、土をすくいあげるのではなく進行方向に土砂を押し出します。土木・建設などの工事現場では整地と押土で活躍しますが、冬は除雪作業でも活躍します。走行する地盤によって乾地用と湿地用があり、8t〜200tの大型クラスまで幅広いサイズがあります。 |
●ダンプトラック・アーティキュレートダンプトラック
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土砂や産業廃棄物などを運搬する機械です。dump(ダンプ)＝「どさっと下ろす」という名の通り、荷台を傾けて積荷を一度に下ろします。車体を屈折させて旋回するタイプは「アーティキュレートダンプトラック」と呼ばれ、不整地でも走行性がよく、小回りも利くメリットがあります。工事現場・鉱山や採石場でも活躍しています。 |
●キャリアダンプ
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キャリアダンプとは、走行部分がクローラー式の運搬車。走行部分の接地圧が低いため、普通のタイヤだと走行できない軟弱地や傾斜がある地面でも、沈まずに安定した走行が可能な重機です。砂浜、河川改修、宅地造成や道路工事などでの運搬業務や整地作業で活躍します。 また、運転席が回転するため、バックをする必要がありません。 |
●モーターグレーダー
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土木工事の整地作業に使用される機械です。荒地や砂利道をならしたり、道路や側溝を造ったりする時に使用します。また、前輪と後輪の間にある「モールドボード」は、地面の土や雪を削るだけでなく、90°回転させて除雪に使用することもできます。 |
●スキッドステアローダー／コンパクトトラックローダー
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ホイールローダーと同じく、積み込みと運搬に使用される機械です。タイヤで走行するものは「スキッドステアローダー」、クローラー式は「コンパクトトラックローダー」と呼ばれます。その場旋回などの小回りがきくため狭い現場で使えたり、アタッチメント交換で林業・除雪・農業に使われるなど、幅広い用途で活躍しています。 |
●アスファルトフィニッシャー／タンデムローラー
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アスファルトフィニッシャーやタンデムローラーは、道路を造るために使用する機械です。アスファルトフィニッシャーはアスファルトを均一に敷きならし、敷きならしたアスファルトはタンデムローラーなどの舗装機械で締め固めます。 |
●フォークリフト
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フォークリフトは、車体前方にツメ(フォーク)を備えた荷役運搬車両。主に、座って操作する「カウンター式フォークリフト」と立って操作する「リーチ式フォークリフト」と呼ばれる二種類のタイプに分かれています。人力では運べない重量物や大量の荷物を効率的に運搬できるので、荷下ろしや出荷作業などで活躍します。また、フォークリフトで荷物を持ち上げているときは、前方の視界が遮られ危険なため「バック走行」が基本になります。 |
●クレーン
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クレーンには、移動式クレーン、ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーンなど、さまざまな種類・用途があります。 |
●ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)
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ラフタークレーンは、ホイールクレーンの一種で、機動性が高く、不整地走行を得意とするクレーンです。基礎工事のほかに、荷下ろし・荷積み・解体などにも使われることが多く、公道、一般道での走行も可能。クレーンの先端にジブ(ブーム)を取り付けることで作業の幅が広がります。 また、クレーン操作と車両操作のどちらも同じ運転席で行うことができるので、クレーン操作のために降車する必要がなく、作業性が良いのが特長です。 オールテレーンクレーンも不整地走行が得意で、タイヤの軸数が多いのでラフタークレーンより速いスピードで走行可能です。 |
●カニクレーン
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カニクレーンとは、大きなクレーンが入っていけない工場などの狭い現場で重宝される、コンパクトなミニクローラークレーンです。走行部分がゴムクローラーなので舗装された場所だけでなく、軟弱地でも利用が可能です。 「カニクレーン」の名前の由来となったアウトリガーは、クレーン設置場所の広さに応じて角度・長さを調整可能で、山間部や不整地・段差がある場所でも機体を安定させることができます。 |
●クローラークレーン
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クローラークレーンは、走行部分がクローラ式の移動式クレーン。ホイールクレーンに比べ地面の設置面積が広く、接地圧が小さいため軟弱地や不整地の作業現場で活躍します。重量物を高所に吊り上げるのを得意としており、道路工事はもちろん、電波塔、展望台などの高塔や150mを超える超高煙突の建設など、大規模な建設現場でも活躍しています。 走行速度が遅く公道を走行できないため、現場間の移動はトラックやトレーラーでの運搬が必要になります。 |
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